2016.03.31 Thursday
花の環境負荷低減に向けた認証制度の現状(千葉県,その他・・。)
「花の認証」で検索してみると
もちろん一番にMPSジャパンがくる
そしてMPS持っています。という市場さんのHP
更新日:平成25(2013)年12月6日
http://www.pref.chiba.lg.jp/ninaite/network/h19-fukyuu/ninshouseido.html
以下文を引用:
花き産業はグローバル化し、日本での輸入切り花の割合は年々増加の一途をたどっています。
このような状況下、世界34ヵ国でMPS認証に取り組み、中国も2008年にはMPS認証が
行なわれるということで、これら認証商品は国内産花きの強力な競争相手になることが予想されます。
「エコファーマー」「MPS」等の認証制度は、環境負荷低減とあわせて、
栽培履歴の記帳等により安全安心を担保する取り組みの一つとも言えます。
今後、生産性や所得を低下させない環境負荷低減技術導入を図りながら、
流通販売関係者、一般消費者へ安全、環境を前面に「エコファーマー」
「MPS」等について積極的に宣伝PRを行ない、消費者に支持される花作りを
すすめていく必要があります。
農業改良課技術指導室
上席普及指導員増田千代子
その他、MPSジャパンが2年にわたって行ってきた
品質管理認証の記事
「取りました〜」といった内容。例えば
久留米普及指導センターの記事
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/life/200357_51649554_misc.pdf
JAにじ花部会が福岡で一番に取得
そして「美しいバラが空気を汚している?」
というタイトルの記事
http://www.fragmentsmag.com/2014/04/the-environmental-impact-of-flowers/
2014年の記事ですがバレンタインの時期に
バラが世界中を駆け巡り大気汚染しているよ
といった内容。
このページが面白かったので他を見てみる。最近の記事は
スニーカー生地にオーガニックコットン使用。
以下:記事引用
実は、農薬を使って栽培される綿花であろうと無農薬の綿花であろうと、
仕上がった生地製品の段階の残留農薬自体はゼロ。
よくオーガニックコットンは「気持ち良くて風合いが良いよね」と
言われますが、それは加工の過程における紡績や染色、縫製等の状況によるもの。
無農薬綿花そのものの特徴ではありません。
ただし、ひとたび農産物としての綿花に焦点を当てると、状況は変わって見えます。
世界中の綿花の栽培面積は、全耕作地のたった約3%。
他方、殺虫剤の使用量は全世界の約16%。
農薬の使用量も約7%を占めているといわれています(※NPO日本オーガニック・コットン協会)。
コットンという身の回りにある天然素材に、大量の殺虫剤と農薬が使われているという事実。
しかし、もし私たちが「オーガニックコットンを使う」という選択をすれば、
次の3つのことに関わることができます。
- 1. 農薬や化学肥料を使わないコットン栽培(3年以上農薬を使わない土壌環境)
- 2. 生産者の健康被害減少
- 3. 綿花から生地への加工段階における環境配慮
オーガニックコットンスニーカーを通して伝えたいのは、農薬や殺虫剤の怖さではなく、
「物事に対する心の構え・態度」のこと。
私はこのオーガニックコットンのスニーカーを
買って選ぶことは、「物事に対する心構え・態度」
と書いてある。
改めて、花の認証である「MPS」認証も
そうだと思う。