昨日の夜、Eテレで放送された
花はどこから来るのか?
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/183/2340476/index.html
イギリスのフラワーアーティストが
普段当たり前のように手に入れているお花がどこから来るのか
取材する内容。
オランダの市場へ行って花の流通を紹介。
イギリスへ毎週行って販売するオランダの仲卸。
ネットでヨーロッパ・アジアへ販売する仲卸。
ネットで販売する前に、セリ前の花をチェックして
A1ランクの花を買う。
不揃い、固すぎる花などA2ランクは買わない。
自分のためでなく、お客様のために必ず行う。
この徹底的なこだわりがすごい。
とにかく販売数が半端ない!!
続いて、ケニアのバラの生産者。
オールドローズ系を生産。クオリティの高さで売っている。
採花して30分で加工場へもっていき、
徐々に冷やし、2度まで冷やす。24時間冷やした後出荷。
25度の場所だとバラは6倍の速さでどんどん開花する。
だから、休眠状態にする。
箱にはボト予防の塩化水素シートを必ず入れる。
花は傷つかないように4本ずつ紙を挟む。
スーパー用に出荷しているバラの生産者は
固めに採花するので冷やすのは12時間。
気温2度で箱づめ。
2500万本/日 ナイロビ空港から出荷される。
オランダへ6500キロの旅をする。
オランダでは15度の部屋で、徐々に戻され
再度梱包から出され、傷んでいる花は取り出されて
リパックされる。そして足元を再度カットされて、抗菌剤入りのバケツへ。
オランダのユリの生産者。
人が動くのではなく、ユリが動く生産構造。
これで生産収穫量がググッと上がったよう。
花のレベルに合わせ、採花の段階を徹底的に工夫。
摘まれた花は、4時間後には市場のセリへ出る。
出荷4万〜5万本/日
再放送は5月8日夜12時〜
面白かったのでぜひご覧ください。