昨日お知らせした、「全国生鮮流通フォーラム」に行ってきました。
参加者リストは無かったので、会場にどのような方が
いたのかわかりませんが、市場の方、生産者の方が多かったように感じました。
会場の9割が男性です。
花き業界って現場は女性が多いので、びっくりしました。
農林水産省の野口室長からは、花きの現状の話
■平成27年ベースの数字(一部平成26年)
花卉は市場経由78%
国内生産3801億円 輸入524億円
卸売市場 取り扱い高 3802億円
販売チャンネル 事業者数 15903店(植木屋さんも含む){平成26年全国消費実態調査結果}
年間販売額 3683億円
国内消費1.2兆円(個人消費 8728億円約7割)(業務需要2984億円)
輸出 91億円(植木・盆栽80億円 切り花 7億 球根3億)
■平成28年の花き生産額農業産出額全体の4%
花卉産出額の内訳 キク680億円(18%) ユリ 217億(6%)バラ180億円(5%)
切枝167億円(4%)
〜農林水産省「生産所得統計」「花木等生産状況調査」〜
■花き生産
平成22年から平坦380億を推移
昭和60年から平成10年まで沢山いた鉢物の生産者が
減少している切り花の産地も減っているが鉢物の方が顕著
■花きの流通(平成19年と29年の比較)
10年前の取引金額 あじさいがダントツで伸びている。
他ユーカリ、アカシアなども伸びていました。
下がっているのが、千両 レザーファン、フェニックス
■花きの販売
平成9年をピークに長期的に減少40代50代の減少が顕著
■花き支援関連対策について
国産花きイノベーション推進事業 5年前に始まった予算
5億円からスタートし今年の予算は7億円を超えていた。
5年で見直しするので、来年の31年度予算は内容が少し変更する予定
9月1日に概算要求するので、内容は9月1日以降見てほしい
5年の取り組みを色々ご紹介くださいました。
最後に2019年北京国際花博のご案内がありました。
なんと北京の中心部から車で2時間の場所。
日程:2019年4月29日から10月7日まで開催
四季は明確に分かれている
気温は4月11度 7月 23.2度 10月9.7度
夏に雨が多く、春と秋は風が強く乾燥する様です。
日本の出展場所はとてもいい感じと場所です。
井上社長の講演内容は、JFMAニュースに掲載予定です。
無料セミナーでしたが中身の濃い内容でした。